新型コロナ感染症と口の中|桜台で歯医者をお探しなら西條歯科医院

練馬区桜台駅の歯科治療を行なっている「西條歯科医院」

受付時間

0339924141

ブログ

新型コロナ感染症と口の中

ブログ 2021年09月01日

コロナに明けコロナに暮れる毎日が続いています。当院では、新型コロナウイルス感染者数の増加に怯えながら感染対策の万全を尽くして診療に向かっています。しかしながら唾液が危ないと言うマスコミの影響か、歯科医院への通院を敬遠する方が増え、来院者数が減ってきました。
歯科医院は常々感染には細心の注意を払い、器具の滅菌や消毒、マスク・グローブ・シールドの装着は当然の事と厳しく対策をしています。又、相互感染を避けるために滅菌出来ないものは使い捨てを徹底しています。
新型コロナウイルスは免疫機構に悪影響を及ぼし、人の怪我や病気を自分で治す免疫力を暴走させ、サイトカインストーム(免疫の暴走)を起こして重症化すると言われています。
この持って生まれた力である免疫力が弱ってくるとそんなに怖くない、日頃から体の中にいる細菌が増殖し生命を脅かします。
新型コロナウイルスは、肺胞の受容体と結合してウイルス性肺炎を起こしますが、もっと怖いのはその弱った肺に細菌が入ってきて細菌性肺炎を発症し重症化して死亡に至ることです。
健康な体の中にいる常在菌は腸と口の中ですが、口の細菌は食道から胃に入るだけではなく、気管から肺にも入ります。
誤嚥性肺炎をご存知の方は分かると思いますが、唾液に混じった食物残渣と歯周病菌・虫歯菌を吸い込んで抵抗力の落ちた肺に入り炎症を起こす病気です。
このような事から、重症化を防ぐのはワクチン接種のみではなく口の中の衛生状態の管理ではないでしょうか。口腔内細菌はどなたの口の中にも存在しますが、その数や組成は人によって様々です。又、複雑な被せ物や義歯の装着・歯周疾患の程度・虫歯の存在等の状態に加え糖尿病や心臓病、腎臓・肝臓病などの全身疾患によっても体力の低下から口腔内細菌のバランスが崩れ悪影響を与えます。
新型コロナ感染が怖いから口の中の衛生に気を付ける。

マスクをしている口の中が汚れていては、感染予防にはなりません。
歯科医院からだいぶ遠ざかっていた方々、メンテナンスに来てみてはいかがでしょうか?

              院長